ドラッカーから学ぶ 成果を出す管理会計

管理会計とは、本質的には自社の経営をデータで
「分ける」「可視化する」ことです。
しかし、管理会計的な分析を意思決定に活かして成果を生み出すには、
「そもそも何を、何のために測定するか」を正しく決定する必要があります。
ドラッカーはこのように語っています。
決定を実りあるものにする方法は一つしかない。
八つの領域それぞれにおいて、測定すべきものを決定することである。
何を測定するかによって、注意を払うべきものが規定される。
目標が目に見える具体的なものになる。
―― ピーター・ドラッカー
今回はドラッカー指折りのコンサルタントである山下淳一郎氏を招き、
「ドラッカー5つの質問」を紐解きながら、
成果を生み出す管理会計制度のあり方をお伝えします。
また当日は、弊社常務取締役の藤崎が実践している管理会計について
「ドラッカー5つの質問」と関連付けながら、具体例を交えて紹介いたします。
プログラム
- 10:00 - 11:05
- 第1部 ドラッカーから学ぶ 成果を出す管理会計
- ・意思決定のツールとして管理会計を活用するために検討すべきこと
・「ドラッカー5つの質問」の紐解き方
・1つひとつの仕事を事業全体の目標へと方向付けるには - 講師:トップマネジメント株式会社 代表取締役 山下 淳一郎 氏
- 11:05 - 11:35
- 第2部 管理会計で「安定的成長」を実現するには
- ・オロCS事業部の例:いかに事業・組織のミッションと管理会計を紐づけているか
- ・KPIの「モニタリング」を続けるべき理由とその効果、経営判断の実例
・ZACを活用して管理会計を実践するための運用ルール - 講師:株式会社オロ 常務取締役 クラウドソリューション事業部長 藤崎 邦生
- 11:35 - 11:55
- 第3部 Q&Aセッション
- 第1部・第2部で参加者様から頂戴した質問に講師がお答えします。
セミナー詳細
開催日時 | 2021年6月23日(水) 10:00 - 12:00 |
対象者 | 経営者、役員の方 |
定員 | 30名(定員になり次第締切らせていただきます。) |
参加費 | 無料 ※事前の申込みが必要です。 |
会場 | オンライン ※Zoomでの配信となります。 |
主催 | トップマネジメント株式会社 株式会社オロ |
注意事項 | ※対象者以外のお客様、同業のお客様は参加をお断りさせていただく可能性がございます。 ※セミナーに集中できる場所かつPCにてご参加ください。 |
お問合せ | 株式会社オロ クラウドソリューション事業部 武田 zac@jp.oro.com 03-5843-0653 |
講師紹介

講師 山下 淳一郎
トップマネジメント株式会社 代表取締役
トップマネジメント株式会社代表取締役。上場企業をはじめ、様々な業種にわたる企業の経営チームにドラッカーを活用するコンサルティングを行うほか、次期経営者育成を目的としたマネジメント教育に携わる。一般社団法人日本経営協会専任講師、淑徳大学経営学講師、ダイヤモンドビジネスタレント派遣講師を務める。主著に、『ドラッカー5つの質問』(あさ出版)、『ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方(総合法令出版)』、『日本に来たドラッカー 初来日編(同友館)』など。

講師 藤崎 邦生
株式会社オロ 常務取締役 クラウドソリューション事業部長
1973年、神奈川県生まれ。1999年に創業メンバーのひとりとして、株式会社オロに合流。
2017年3月に東証マザーズ上場、2018年3月に市場第一部への昇格を果たす。
クラウドソリューション事業部のトップとして、自社製品のクラウドERP「ZAC」を駆使した
管理会計を実践し、オロの中長期的な生産性向上に貢献している。